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文字岩 昔、霧島ん村に松助という人がおいもした(いました)。 松助は字の読み書きができんで、げんね(はずかしい)か思いをしていました。 あい日(ある日)のこと、畑からの帰り松助が霧島神社にさしかかったところで、声がきこえました。 「松助どん、ようきっきゃんせ。(よく聞きなさい)神社を過ぎて山の方へ十町ばかり登った所に、太か(大きな)岩があっで、 そけ行ってみやんせ(みなさい)」 松助は声がどこからするのか不思議におもいましたが、 教えられた道を歩いていくと、1枚岩が重なるように2枚立ち並んでいました。 人が通れるほどのすき間しかない大岩です。 「あん岩んこっじゃろかい」(あの岩のことだろうか?) 松助どんは、そん岩を見上げられる所まで行ってみました。 岩に近寄ると、そん岩にはびっしりと字が書いてありました。 また不思議な声が聞こえてきました。 「こん岩に千の文字がけてあっで(書いてあるので)、そいを覚えてみやんせ(見なさい)」 それから数カ月間、松助どんは真夜中に起きては岩の所に行き、字を覚えたとさ。 昔話になっているのですが、この文字岩、梵語(サンスクリット)の表記に用いられた文字らしく お馬鹿なのらちゃんには、どう読むのか全然わかりませんでしたが、こんな狭い場所に文字を どうやって書いたのでしょうね。不思議ですね。 亀石・兜石 河原で石を拾うといろんな形のものがありますね。見方によっていろんものに見えるので 子供たちとキャンプするときはいろんな形をみつけ楽しんでいます。 話は戻りますが、鹿児島には奇石を神としてお祭りするところが多くあります。 男性の一物に似ていれば子宝を授ける石といった具合ですが、 霧島神宮の旧参道の坂の真ん中付近に亀に見える石があります。亀は長寿の象徴ですから縁起がいいですよね 近くには、なんと兜の形をしたものもあります。自然石とはみえないのでびっくりしますよ。 蒔かずの種 日本文化と米作はきっても切れない関係ですが、霧島の七不思議に蒔かずの種の話があります。 霧島山中を歩いていると、誰が植えたのでもなくひとりでに稲が生えていることがあるそうです。 実際は鳥の糞などによって運ばれるのだと思いますが、場所が場所だけに 神様が高天原から持って来た稲と考えたほうがロマンがあっていいですね。 風穴 霧島は火山活動でできた岩穴がいくつもあります。森に隠れていますのでなかなか見つけられませんが..... 霧島七不思議の風穴はやはり霧島神宮の中にあります。この風穴昔話が残っていて ある日、風穴の前を通るとかすかな風が吹き出していたそうなです。 不思議に思い、風穴に近づき、よく見れば、岩の上には石の観音さまが微笑んでおられたとか。 御手洗川 のらちゃんは何度も鹿児島神宮にいくのですが、湧いてでてるとこを直接見たことはないのですが、 神宮のほど近くに御手洗川という小さな川があります。秋から春はからからに涸れているのに、 5月頃になると突然清水がほとばしり、魚たちも一緒に湧いてくるという不思議があります。 両度川 次の不思議も川にまつわる話です。 この川も霧島神宮の近くにあるのですが、この川は、毎年6月に水が流れだし、10日もたつと全く涸れ、数日後再び流れ始めるらしく。毎年、時期をたがえず二度流れだすことから、この川の名前がついたんだって。 夜中の神楽 霧島近辺には昔から神楽があったのですが、明治以後すたれたそうで 平成になり平成8年町内の民家で発見された古文書をもとに 平成9年 神楽が復活しました。それから毎年見ることができるのですが、霧島の七不思議の中にも この神楽にまつわる不思議が言い伝えられています。 正確な年代はわかりませんが火山噴火によって高千穂河原付近にあった神宮が、今から500年ほど前に、現在の場所に移築されました。 霧島神宮が現在の社殿に移った時、真夜中に社殿の奥で神楽が高々と鳴り響いたそうです。今でも真夜中になると、かすかに神楽に似た物音がするとかしないとか。 |
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