秋の日は釣瓶落とし
秋はすぐに日が落ちて暗くなる事を井戸のツルベに喩えていった言葉。
ツルベとは井戸で水を汲む時に使う、ひもの付いたバケツの事です。
男心と秋の空←→女心と秋の空
秋の空のように心は変わり易い事を言います
風の中で育った木は根が強い
風は逆境などを指しています。色々な苦労を乗り越えてきた人は芯が強いと言う意味です
風吹けば桶屋が儲かる
何かが起こった事によって第三者が得をする事で 由来は 風が吹くと土埃が目に入り目の病気になる人が増え、目の見えない人の使う三味線の需要が増え、三味線の材料になる猫の皮が必要になり、結果ねずみが増えて桶がかじられ桶屋が儲かると言った具合です。でも実際は風が吹くと空気が乾燥し、桶に使われている木が乾いてたがが外れてしまい、使い物にならなくなってしまうので桶屋が儲かると言った具合のようです。
雪の深い年にはウソが多い
石川県金沢地方のことわざです。ウソは秋から冬にかけて山から平地に下りてきて、数羽から数十羽の小さな群をつくりますが、雪が多いときには平野に降りてくるのでこのことわざが生まれたのかな?
疾風に勁草を知る
強風を受けた時に差が歴然と出ることです
青雲の志
2つの意味があります。一つは社会的に高地位につき、有名になろうとする志。もう一つは行いが清く、俗世から離れようとする志です。
夏の雨は、馬の背を分ける
夕立は、極端に局地的に降りますよね。それで、馬の背の右と左で片方は降って片方は降らないという状況になっていることをいいます。日本では「夕立は馬の背を分ける」とも使われています
風前のともし火
風の前に置かれた「火」は消え易い事から、物事が危機に面している事を言います。
マオが鳴くと必ず天気が悪くなる
マオとはアオバトのことです。青森県・愛媛県・大分県ではその鳴き声を雨天の予兆としました
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