黒川洞窟は縄文、弥生、平安にいたる長い間古代人の住居として使われた場所です。考古学的価値も高いようで、昭和に入り、数回発掘調査が行われ、黒川式と名づけられた土器をはじめ石斧、石やじり、骨針、貝器や狼の骨と思われるものも出土し、３０００年位前の女性のものと思われる人骨も発見されています。今から約３８年前、昭和４０年１月２２日町文化財指定されています。
	鳥居をくぐり、洞窟まではなだらかな坂道を登っていきます。しばらく歩くと川があり鉄製の橋を渡ると仁王様が出迎えてくれます。（写真2）雨の日は足元が滑りやすいので気をつけてくださいね。のらちゃんが取材に行った日は周りには人気が全然なく怖いくらいの静けさでした。 洞窟正面が黒川神社の社殿になっています。のらちゃんの早速お参りを済ませ洞窟の中に入ってみました。
	洞窟内部は広い空間になっており中は昼間ですが暗く、ビデオのナイトモードで撮影したのが右の写真です。 ひんやりとした空気が流れる中古代に 思いをはせるのらちゃんでした。
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