手軽にバードウッチ。

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庭で野鳥を観察
5月は愛鳥週間があります。野鳥に触れ合うにはよい機会ではないかと思います。ということで、今回はお家のお庭でも楽しめる。バードウッチについてのらちゃんと学びましょう。アウトドア初心者でもすぐに楽しめるバードウオッチですが、色んなとこに出かけたりするだけではなく庭でも楽しめます。お家の庭にもちょっとした工夫で野鳥はすぐやってきます。

庭に野鳥を呼ぼう。
－きっかけ－
のらちゃんが庭に野鳥がきたらなあ？？と、興味もち始めたのは、ある冬の朝、庭でメジロの鳴き声で目が醒めたときでした。何気無にみかんを枝においておいたらメジロがやってきてました。へ～。そうか．．．こんなんで鳥はやってくるのか．．庭やベランダで鳥がさえずったら楽しいよなて思ったことが、鳥に興味をもつはじまりでした。野鳥は１１～３月にかけて、餌が乏しくなる季節です。ちょっとした工夫で鳥はやってきます。

愛鳥週間とは？
愛鳥週間は 1894年，アメリカ・ペンシルバニア州で始まりました。その当時そこで、小学校の校長をしていたパブコック氏が，バードデーを考えたそうで．．その後，オーデュポン協会の援助でアメリカ全土に拡大していき，毎年4月10日をバードデーとしたそうです。日本では、1947年に日本鳥類保護連盟の創立を契機に第1回バードデーが開かれ，その後，1950年から現在の5月10日から16日を愛鳥週間となったとか...

【鳥が安心してこれる環境づくり】

庭やベランダに野鳥が来てくれるためにはちょっとした環境を整えてあげることが必要です。まず、大切なことは脅かさないことです。鳥たちは餌を求めてやってくることが多いので、安心してた餌を食べられる環境をつくってあげることです。

１、人影に慣れさせる
野鳥はいつも警戒しています。窓から観察されるのでしたら、最初のうちはカーテンごしに観察し、少しずつ野鳥に人影をなれさせてみるといいと思います。慣れてくると顔を覚えているのか少々のことは気にしなくなるとおもいます。ここから余談ですが、遊働館のお店に毎朝夕カラスがやってきます。隣にあるのらちゃんのミニ畑に植えてある作物を食べるためです。慣れてもらっては困る野鳥もいることをお忘れなく。

２、天敵猫対策
のらちゃんも猫なんですが（笑）鳥さんたちにとって猫は天敵です。飼い猫を飼っていらっしゃるなら、観察する時間は猫ちゃんはおうちにいれておくとか、野良猫（のらちゃんあんたのこと．．．）が多いようでしたら目隠しを作ってあげるとか、猫が入れないように工夫してあげるなどしてあげるといいと思います。

３、餌をあげてみよう
鳥たちは一度餌のある場所を覚えると、毎日やってくるようになります。鳥が庭やベランダにやってくるためには、餌は毎日続けることが大切だと思います。あそこに行けば．．て思うのかな？餌はたくさんあげるより、少しずつあげるほうがいいかな？たくさんやってもたくさん来るわけではないですからね。

Ｑ，どんな餌をあげればいいの？
餌は、穀物（コメ、アワ、ヒエ、トウモロコシ）、市販のハトの餌、ヒマワリ、パンクズ、牛肉の脂身や果物など身近に手に入るものでいいのでが、あげるものによって来てくれる鳥が違いますから観察される場合日誌をつけとくといいですよ。あまり多く与えると腐敗して管理が大変ですから工夫してね。

３、木を植えてあげてみよう
庭にスペースが空いているなら実のなる木を植えてあげよう。季節によって実は色々熟す時期が違うので１年中色々な鳥がやってくるよ。のらちゃんのおうちでも数は少ないけど実のなる木を植えてからいろんな鳥さんやってくるようになりました。

※関連ページ
のらちゃんのバードウッチ入門
鹿児島の野鳥観察ポイント

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