ならしって?なあに?
え?購入したにゃんか?え!だめだめ。鋳鉄製のダッチオーブンはちょい面倒だけどまずやらなきゃいけないことあるにゃん
ダッチオーブンが手に入ったからといって、
すぐ使おうとしてはいけないにゃん。
鋳鉄には表面に無数の微小孔があるのら顕微鏡でみなきゃわからないにゃあ?(笑)。
それらを油で埋める「シーズニング」をすることで、
表面はあたかもフッ素樹脂加工されたように滑らかになり、焦げ付きを防ぐのら。
これを怠ると、将来立派なブラックポットに育て上げることはできないにゃん。
4時間くらいかかる作業だけど、手を抜かずていねいにやろうにゃん。
1.用意するもの
DO本体、洗剤、スポンジタワシ、オリーブ油、野菜屑
2.ワックス・コーティングを洗い流す。
工場を出るとき、鋳鉄のダッチオーブンはさびを防ぐために、特殊なワックス加工がされている。
ほら!指でDOを触ったらなんかなんか違うでしょ。
ワックスは毒ではないが、洗い流してから使うほうがよいにゃんよ。ワックスは簡単に洗い流せるから研磨剤などが入っていない洗剤で軽く洗えばいいにゃんよ
3.ふたの慣らしを始める。
1.表と裏にうすくオリーブ油(太白ゴマ油でも可)などを塗ってください。
2.表と裏、それぞれ数回づつガスコンロにかけます。
3.終わったら自然にさまします。風が当たらない場所で、なおかつ、水がかからないように注意して下さい。
本体を慣らす
1.ねぎなどの香りの強い野菜の屑を、用意しておきます。量はそんなに多くなくていいよ
2.内側と外側にオリーブ油(太白ゴマ油でも可)を薄く塗ります。
3.ガスコンロにかけ、温まってきたら1で用意した野菜を炒めます。
この作業により鉄独特の臭いがなくなると思います。この時は強火で、手際良く炒めるのがコツにゃん。
4.炒め終わったら野菜を捨て、古い油をペーパータオルやボロ布などで拭い、
3の作業を2〜3回繰り返します。
5.丁寧に油をふきとり、新しい油を薄く塗り、野菜なしで熱します。
6.ふたと同様、自然に冷まします。これで完了だよ。
7.でこれを何回か繰り返すと色のいいダッチオーブンができるにゃん
※Do...ダッチオーブンのことです。
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