「大草原の小さな家」などのアメリカ開拓時代の映画やTVで鋳鉄製のなべでいろんな料理を作るシーン見たことありませんか?そ!そこに使われているのが今日今からお話するダッチオーブンにゃん。
まず、何故この名前で呼ばれるかだけど直訳すれば「オランダのオーブン」てなるよね。
いろんな諸説あるんだけど、一般的にアメリカで言われているのはこの鍋をオランダ人が販売していたからて言われてるんだ。開拓時代のオランダ商人はこの鍋で大もうけしたとか.....
ダッチオーブンて言ってもいろんな形あるよね。そそ、丸っこくてお豆のような形のとか足が3本ついてるのとか
大きさも色々あるよね。でも初期のころはお豆の形のビーン・ポットて言われるのが主流だったんだ。
オーブンが普及し始めてくると不便に思うことも出てくるじゃん。直火で使うものだから安定性が必要になったり、火の回りをよくするためとか..で3本足の登場となるんだな..
で、この3本足のオーブンのことをキャンプDOと呼んで今僕らがよく見かけるダッチオーブンはこの形となったんだね。
このキャンプDOの完成に関してはいろんな説があるからここでは取り上げないけど面白い逸話もいつぱいあるらしいよ。詳しくは菊池仁志さんの書かれた「日曜日の遊び方...日曜日の遊び方
」(雄鶏社)などに書かれていますので
是非参考にしてくださいね
参考図書:菊池仁志「ダッチ・オーヴン日曜日の遊び方」(雄鶏社)