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紫尾山(しびさん)の話
紫尾山
ごろにゃ〜ん。のらちゃんです。 先日久しぶりに紫尾山に登りました。紫尾山は鹿児島の北部宮之城町にある1066メートル(本によっては1067Mと記載)の山です。 山頂にはTVやラジオの塔がいくつもならび、遠くは甑、天草、霧島と360度眺めがすばらしい山です。 今日はこの山の名前のはじまりについてのお話です。

継体天皇(5世紀後半〜6世紀前半)の頃といいますから今から1500前のお話です。空覚というお坊様が山中で修行されていました。 ある日のことこのお坊様の夢の中に神様が現れました。「空覚、我この山の大権現なり、明日山に登りなさい」と告げたそうです。お坊様は朝、目がさめると、早速この山に登ったそうです。すると、山頂に山の神々が集まり「この山に社寺をたて法を広めよ」と声がしてきました。 神々の着物の裾が紫の雲のごとく尾を引いてたなびく姿をみた空覚は、この山を紫尾山と名付けたそうです。 これが紫尾山のはじまりと言われます。
この後、空覚は空覚上人と呼ばれ、紫尾山祁答院神興寺を建てたそうです。おしまい
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山頂から川内方面
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電波塔
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神社入口
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紫尾山山頂
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