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志長長者(しながちょうじゃ)のお話 |
昔のこっじゃ。川内川(せんでがわ)下流に志長長者(しながちょうじゃ)ていわれる人がおいなはった。 こん人は、てげな分限者で、ずんべ金銀財宝をもっちょいやったそうな。 あんまい持つちよったもんだから、毎日、金銀財宝がだいかにとらるっとではないかと思い心配で心配で 夜もねれんかったそうです。 あい日のこと、奉公人に財宝の番をさせることを思いつっきゃったそうです。 「だいか、おいの宝を見張ってくれんどかい。無事見張ったら。こん宝をくるっで」 奉公人の一人の女性が見張ることになりました。 心配な志長どんは、奉公人にもとられんごと、ふとか瓶の中に金銀財宝をいれその中に奉公人もいれて 土の中に入れてしまいました。 それから行く年かが過ぎ志長どんの家は滅んでしまいました。 すると、瓶を埋めた場所から人魂が毎晩川内川に向かって飛んでいくではありませんか? なにかあるに違いないと思い 瓶を埋めた場所を掘ってみましたが、金銀財宝はありません。 瓶からでてくるのは土器の破片ばかり... 今でもその場所を掘ると土器がたくさんでてくるんだって おしまい |
数軒しかない倉浦集落 |
倉浦から川内川 |
志長長者の舞台ク倉浦のバス乗場 |
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