今日も元気なアウトドア屋さん遊働館 TOP-新着情報サイトマップHelp

HOME キャンプの部屋 山の部屋 川の部屋 海の部屋 風の部屋
ショッピング オークション 会社案内 リンク集 アンケート 掲示板
../shopx1.gif

kikou.gif
usioi.gif
第5回牛這祭り話






楠元の牛這祭り話


川内川沿いに車を走らせ、10分くらいすると旧国鉄宮之城線の駅楠元駅がある。対岸は東郷町。そこから前回取り上げた 戸田観音にいく手前までが楠元町なのだが、この地区には4年に1回しか行われない祭りがある。 そう、今回お伝えする牛這祭である。
いつのころ始まったかは定かではないのだが、江戸時代はじめから生神(おいがみ)神社で行われたいた祭りで 明治中期から4年に1回の祭りとなったそうだ。生神(おいがみ)神社は今ではないのだが、南方神社というところで 行われているにゃん。この祭りは、神事のあと、氏子一同で濡れた藁(わら)を親奴と子奴をつるしたものを、 田んぼまでの道沿いをふりながら歩きます。(これは雨乞いを表してるんだって) それから、田んぼにつくと、テチョ(父)がでてきて田んぼに水が張ってないこを怒り出します。 そこへ息子牛を連れてやってきます。田んぼを鋤こうと すると、その牛がおお暴れをはじめます。 そこでどうにか牛をなだめ鋤きが終わります。すると、母親とお手伝いさんがやってきて、赤飯を振る舞います。 その振る舞う滑稽さがこの祭りの面白さです。 そして見物者も参加して苗を植えこの祭りは終わります。

豊かな水の川内川ですから、こうした豊作を祈る祭りがいまでも続いているのですね。
※次回開催は2005年です
usi6.jpg usi01.jpg usi02.jpg
usi03.jpg usi04.jpg usi05.jpg
kawatop.gif nextpage.gif


★★★ 遊働館のネットショッピング ★★★kau.gif ←クリック

TOPページに戻る   [1つ前に戻る]