|
アイゼン選びのPOINT
1、何本爪がいいの?
アイゼンには、爪の数が4本、6本、8本、本格的冬山用の10本、12本などのものまで色々な種類があります。
ここでは本格的冬山登山は対象にしていませんので10本、12本などのものはあるよくらいにとどめておきますが、
本格的冬山登山では必要なアイテムですので覚えておいてください。
初心者の方がはじめて購入でしたら4本か6本でいいかと思います。6本爪は4本より安定感がありいいのですが
10本爪のアイゼン |
12本爪のアイゼン |
6本爪のアイゼン |
2、装着方法
登山用のアイゼン昔からある紐やベルトを使った方法が主流です。ゴムで簡単に装着できるものもありますが、
長く使うなら紐やベルト方式がいいでしょう。
また、ハードな登山靴でしたらワイヤー式も使い勝手がよいと思います。
装着時に靴幅を調整したりするものもあったり、ベルトの長さを調整したりしなくてはいけませんので
アイゼンを使う前に調整しておいてください。
ただ、なれないと装着に時間がかかるので練習しておいてください。
3、アイゼンに適さない靴
アイゼンはどんな靴にも合うと言う訳ではありません。ベルトタイプの場合ですと靴底は柔らかくてもかまいませんが、
甲の柔らかいものはアイゼンベルトを締めると甲を締め付けてしまいます。最悪の場合凍傷になるかもしれません。
ベルトを緩めにすると逆にアイゼンが脱落するので危険です。
また、アイゼンはいろんなタイプがありますが、靴の大きさによってははめられない場合があります。
(幅が狭すぎ・幅が広すぎ・長さが長いなど....)
アイゼンを購入される時は普段お履きの登山靴をもっていかれるといいと思います
4、専用ケースのついたもの
メーカーによっては専用ケースの着いていないものもあります。
初めて購入されるのでしたらついているものがいいでしょう。
ケースなしですと、アイゼンの爪で他のものを傷つける場合があります
|
|