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ガラン講
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須納瀬川にかかる橋
のらちゃんの家から車で15分ほど走らせると、串木野の町に着きます。
串木野は漁業の町として発展してきた町です。
この町にはいろんな昔ばなしがあるのですが、 今日はその中からカッパにまつわる話を紹介しようと思います。
鹿児島では河童のことをいろんな呼び名でよんでいますが、この地域ではガランと呼んでいます。
昔、1匹のガランが串木野の須納瀬川に住んでいました。
ある日三右衛門という人が須納瀬川に馬を洗いにきました。
ところが、いつもと違い馬が暴れじっとしてくれません。
川で馬をきれいにし、岸辺にあげると馬の後ろ足に綱が巻き付いてあります。
ちいさな子がその綱につかまっているではありませんか?
「うだもしたん。ガランどんじゃ」
「わいさをすっとは おまんさあじゃんな」
ガランどんは逃げようとしましたが、あわてていたせいか頭の上の皿をおとしてしまいました。
力がなくなったガランどんなんなく捕まりました。
「ガランどん、わるさばいかいしていかんこっじゃ。
ちた、反省せないかんな しばらくそけしばいあげもんで、反省しゃんせ」
と三右衛門は木にガランどんをくくりつけました。
丘にあがった河童は力がなくなるといいますが、
ガランどんも力なくぐったりしていました。
次の朝、
「ガランどん。どげんじゃ反省したか?こいからちんか子を川にひっぱったり、馬にいたずらをしたりしゃんな。
約束やっで、約束すんなら逃がしてあげもんで」
といいガランどんを肩に抱え須納瀬川まで運んでいきました。
「ほな、たっしゃでな、約束がまもれたら、おはんを祭いもんで」と言って ガランどんを放しました。
それから何年もこの地区では子供が水の事故でなくなることはなく、 約束どうり、ガランどんのほこらをたてました。
それから毎年11月に「ガラン講」としてお祭りをしていたそうです。
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