| 【アイスキャップ】 山の頂上付近にできた氷河、頂上を覆う万年雪。
 
【アイスクライミング】凍った滝や斜面など、氷の壁をよじ登ること
 
【アイスバーン】凍結して氷状になった雪面。
 
【アイスバレル】氷壁を登る際に使う柄の短いピッケルのこと。
 
【アイスフォール】氷河地帯の、氷のブロックやクレバスがたくさんある場所。危険な場所であり、通過するには細心の注意が必要。
 
【アイゼン】凍りついた山道を滑らす安全に登るために登山靴に装着する鉄製の爪のこと。
爪が12本のものは本格的な雪山向き。8本以下のものは軽アイゼンといい 夏山の雪渓などで使用する。
最近はチタン製もある。
 
【アウター】上着のこと。
 
【アクセス】登山口までの交通機関や手段。ある場所へ近く方法。
 
【亜高山帯】あこうざんたい高山帯の下部。針葉樹などの森の部分で西日本から中部地方でおよそ海抜1500mから2500mくらい。北海道では1000〜1500mくらい
 
【アセンダー】一端を固定して吊るされたロープを掴んで登るための器具。
 
【アタック】 登頂を目的に山頂にいどむこと。
 
【頭】あたま谷の源頭部のピークのこと
 
【アタックザック】ザックの一種。本来は登攀用のザックだったが、現在は縦走などにも使う主流のザックになっている。
 
【アノラック】風の侵入を防ぐ、頭からすっぽり被るフード付きの防寒着。
 
【アプローチ】自宅から登山口までの道程。もしくは、交通機関を降りてから登山口まで歩く区間のこと。
一般に「アプローチが長い」とか「アプローチが悪い」というのは、これに多くの時間を要することをいう。
 
【アプローチシューズ】自宅から登山口までの平坦な道など、重登山靴では歩きにくい道で使用する靴。
 
【アルパイン・クライミング】岩壁や氷雪を登攀すること。人工的に設えた壁を登るフリークライミングに対して、山岳地の岩壁や氷壁を登攀すること
 
【アルファ米】米に水と熱を加えてから乾燥処理をした米。
 
【アンカー】確保するための確実な支点、または支点をとること。いちばん重要な確保点。自己確保点。
 
【アンザイレン】二人以上がザイルで身体を結びあうこと。
 
【アンダーウエア】下着。
 
【鞍部】稜線上で少し低くなっている場所。馬具の鞍のような形からそう呼ばれる。別名コル
 
【インナー】下着(インナーウエアの略)。肌に直接密接するように着るウエア
 山のものは身体の保温、快適さ、吸汗性と通気性に優れた素材の追求がされている
 
【ウェディング・シューズ】沢登りなどで使われる渓流靴
 
【馬の背】馬の背中のようなに広大な尾根のこと。
 
【雲海】山の上で足元にまるで海のように一面に広がる雲のようす。
 
【エイト環】垂壁など急な岩壁をおりるときにザイルにからませて使う下降器。 8の字の形をしている
 
【エクスペデション】遠征のこと。またはその登山隊。
 
【エスケープ】トラブルが発生して、目的を変えたりルートをかえたりすること
 
【エスケープ・ルート】緊急時に本来のルートでなく、最も早く短い距離で下山できるルート。
 
【エッジ】岩稜・雪稜。
 
【LED】エルイーディー
発光ダイオードのこと。長時間使えるのでここ数年でヘッドランプの主流となった。 
【円頂】ドーム型の丸い形をした頂上のこと。
 
【追分】登山道などで道が二つに分かれる地点。
 
【オーダー】並ぶ順番。
 
【オーバーシューズ】防寒や雪の侵入を防ぐために、靴から脚までをすっぽり覆うカバーのこと。
 
【オーバーハング】垂直以上の傾きがあるような岩壁のこと。
 
【お花畑】高山植物の群生地帯。花が咲いていない時期。
 
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